2025年6月1日から22日の間開催しました、松尾ひろみさんとの二人展「 いとかさねる ふたり 」が無事に終了いたしました。
たくさんの方にお越しいただき、うれしいご感想を頂戴しました。
誠にありがとうございました。
これを糧にもっとよい制作ができるよう精進いたします。
またこの場をおかりしまして、ふたりの作品を理解しご協力くださったgallery cobacoさん、すてきなフライヤーを作成してくださった須藤史貴さん(anno lab)にも御礼申し上げます。
ありがとうございました。
我が子の胎児エコー写真をもとに刺繍。
間にオーガンジー生地を重ねてエコー画像独特の紗のかかった陰影をつけました。
義母が生前に仕立てたワンピースに、作者の生まれ月の花であるアジサイを刺繍することで義母とのつながりを表現しました。
アジサイの花言葉はネガティブなものが多く「移り気」「高慢」「冷淡」など作者自身の気質を表すようにも思えます。
またそれらの現象が人間の脳ならではの柔軟性からおこり、そのフォルムが似ていることから脳のモチーフを忍ばせています。
作者自身のMR画像をもとに制作。
「芯のある人間」に憧れますが、どっしりとした脊椎(背骨)を見たときに自分の中の「芯」を感じました。そして曖昧で優柔不断な性格もまた自分をつくる「芯」ではないかと受け入れる気持ちになり、これを刺繍で表現することにしました。
ひと針ひと針刺した小さなラインや粒の集まりが脊椎の陰影をつくります。