ナース刺繍東京個展
『内視鏡』
会期:2026年6月12日(金)〜14日(日)
11:00〜18:00(最終日は17時まで)
会場:ギャラリー銀座 さん
(東京都中央区銀座2丁目13-12)
ナース刺繍は人体や医療画像をモチーフに刺繍をすることで
「内観すること」
「生きているということ」
を表現したいと考えています。
まるで内視鏡で自分の内臓をのぞくように、制作は自分と対話することでもあります。
見たくない自分にであうこともありますし、自分の存在を許せるようになることもあります。
ご来場の方にもご自身のお身体を思い返し、大切な存在であることを感じていただければ嬉しいです。皆様のお越しをお待ちしております。
2025年6月1日から22日の間開催しました、松尾ひろみさんとの二人展「 いとかさねる ふたり 」が無事に終了いたしました。
たくさんの方にお越しいただき、うれしいご感想を頂戴しました。
誠にありがとうございました。
これを糧にもっとよい制作ができるよう精進いたします。
またこの場をおかりしまして、ふたりの作品を理解しご協力くださったgallery cobacoさん、すてきなフライヤーを作成してくださった須藤史貴さん(anno lab)にも御礼申し上げます。
ありがとうございました。
我が子の胎児エコー写真をもとに刺繍。
間にオーガンジー生地を重ねてエコー画像独特の紗のかかった陰影をつけました。
義母が生前に仕立てたワンピースに、作者の生まれ月の花であるアジサイを刺繍することで義母とのつながりを表現しました。
アジサイの花言葉はネガティブなものが多く「移り気」「高慢」「冷淡」など作者自身の気質を表すようにも思えます。
またそれらの現象が人間の脳ならではの柔軟性からおこり、そのフォルムが似ていることから脳のモチーフを忍ばせています。
作者自身のMR画像をもとに制作。
「芯のある人間」に憧れますが、どっしりとした脊椎(背骨)を見たときに自分の中の「芯」を感じました。そして曖昧で優柔不断な性格もまた自分をつくる「芯」ではないかと受け入れる気持ちになり、これを刺繍で表現することにしました。
ひと針ひと針刺した小さなラインや粒の集まりが脊椎の陰影をつくります。